[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 14[5,3,6] > 14 #2 (3D6) > 10[5,1,4] > 10 #3 (3D6) > 11[4,3,4] > 11 #4 (3D6) > 14[4,6,4] > 14 #5 (3D6) > 9[4,1,4] > 9

[メイン] GM : では…出航ですわ~!!!

[メイン] 東風谷早苗 : 出航だァ~~~!!!

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 8月10日。あなたはネットの噂で『琴座洋館』を知る。

[メイン] GM : そこは心霊スポットとしては異例で[予約制]となっている今話題の場所だ。
もし行くのならば洋館管理者のホームページで予約し、必ず一人で行かねばならないというルールがある。

[メイン] GM : ホームページには以下の内容が書かれている。

[メイン] GM : 「【ようこそ 琴座洋館へ】

ここは悲劇の場所。とある一家が無理心中を図ったと言われる噂の館。
あなたはここで奇妙な体験を経験することができる。
但し、必ずこのホームページに記載されているカレンダーで予約を入れること。
一人でなくては奇妙な体験に立ち会うことは不可能です。」

[メイン] GM : その下にカレンダーが設置されている。

[メイン] 東風谷早苗 : 「へ~」
一通り見たのでホームページを閉じようとする

[メイン] 東風谷早苗 : すると

[メイン] : 『キリ番を踏んだのに予約しないお前には”死相”が出ている』
と表示される

[メイン] 東風谷早苗 : 「こわい。閉じましょう」
執拗に閉じようとする

[メイン] : 何しても閉じずに
『もうすぐ予約しないお前の家に着く』
と表示される

[メイン] 東風谷早苗 : 「こわい。予約します」
とりあえず行けそうな日に予約する

[メイン] GM : 予約を取ると、HN(ハンドルネーム)、メールアドレス、電話番号を入れる欄がある。
いれると、登録完了と表示された。

[メイン] GM : そしてメールが届く。

[メイン] GM : メールには、
[琴座洋館に行くためには、白鳥病院前バス停を降りて山を目指す道を行く。
背の低い街灯が一本立っている分かれ道を右の方に曲がっていく。進めば煙突のある家が見えるだろう]
と書かれている。

[メイン] 東風谷早苗 : 「ふんふん…よくわからない道案内ですがまあ実際に現地に行けばわかるでしょう」

[メイン] 東風谷早苗 : 「いや待てよ、以前そういうので迷いまくったことがあります。ちゃんと調べておきましょう」

[メイン] 東風谷早苗 : というわけで図書館で調べます

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] 東風谷早苗 : CCB<=90 図書館 (1D100<=90) > 31 > 成功

[メイン] GM : imgの過去ログサイトで以下の情報を入手します

[メイン] GM : ・一人のはずが、別の誰かの声が聞こえる こわい
・突然腕を引っ張られた こわい

[メイン] 東風谷早苗 : 「チッ、大した情報はないです。シャンカーは使えませんね」

[メイン] 東風谷早苗 : 地図は入手できたりとかするんですかね?

[メイン] GM : 入手できて大丈夫です
メールに書いてある通りの場所にあることがわかります

[メイン] 東風谷早苗 : 「まあ地図は入手できましたしよいでしょう」

[メイン] 東風谷早苗 : 「それじゃあ後は当日まで…夏を満喫するとしましょう」
満喫した

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 8/25当日

[メイン] GM : 当日、早苗はメール通り洋館へ行くこととなる。天気は曇りだ。

[メイン] GM : 持ち物を教えて下さい

[メイン] 東風谷早苗 : スマホ、懐中電灯、ライター、カロリーメイト、水、塩、祈祷セット、
ですかね?

[メイン] GM : わかりました
ステータスタブにも書いてもらうと助かります

[メイン] 東風谷早苗 : まずい財布を書き忘れた
これも持ってきたことにしましょう

[メイン] GM : わかりました

[メイン] GM : バス停を降りて地図を頼りに山を目指す道を歩くと、
背の低い街灯が一本立っている分かれ道を見つける。
そこを右へと進んでいく。

[メイン] GM : 10分ほど歩くと、空が段々と陰り…煙突のある家が見えてくる。

[メイン] GM : が、突然雷の鳴る音が聞こえた。たたきつけるように雨が降ってくる。

[メイン] 東風谷早苗 : 「まずい雨具を忘れてた。雨宿りするぞォ!」
家に近づく

[メイン] GM : 二階建ての立派な洋館、『琴座洋館』が姿を現す。

[メイン] GM : 雨を避けられる入り口へと近づくと、どうやら人が座り込んでいることに気づく。

[メイン] 東風谷早苗 : 「どうもこんにちは、管理人の方ですかね?」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 相手も早苗に気づき、驚くだろう。

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…!こ、こんにちは。いや、俺はそういうのじゃないけど…」
「…っていうかびっくりした。人、来ないと思ってたから」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 青年はシャツとネクタイ、スラックス、大きめのリュックを身に着けており早苗から若干距離を取る。
また近くにはビニール傘が置かれている。

[メイン] 東風谷早苗 : 「ああ貴方も予約してここに来た人なんですね」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「予約?知らないけど、道に迷ってたらここに着いた」

[メイン] 東風谷早苗 : 「へ~じゃあ登山に来てたんですね」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…まあ大体そんなところ。周りで植物を調べてたらここにって感じで」

[メイン] 東風谷早苗 : 「植物…? なんか珍しいものでもあるんですかこの山?」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「普通の植物だよ。…一応俺がそういうのを専門に研究してるってだけ」

[メイン] 東風谷早苗 : 「なるほど…研究してたら道に迷った上に雨に降られるなんて災難でしたね」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「ははっ。本当にそうだな…」
早苗の言葉にもっともだ、と軽く笑いながら

[メイン] GM : 少し話していると、雷がごろごろと鳴り始める。

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…一旦入った方がいいかも」

[メイン] 東風谷早苗 : 「そうですね。まあこんだけ広いんですし一人ぐらい増えても問題ないでしょう」
(不思議な体験が味わえなさそうなのはちょっと残念ですけど)

[メイン] GM : では2人は洋館の中へ入ります

[メイン] GM : 洋館に入ると、寂れた【広間】に出る。

[メイン] GM : 玄関にはほぼ壊れかけている靴箱があり、また2階へとつながる階段がある。ただ大きな板に遮られてあがれそうにない。

[メイン] GM : 1階には両端と真正面に扉があり、どうやら部屋に繋がっているのではないかと推測される。
また窓が二か所に設置されているが、雨が叩きつけていることがわかる。

[メイン] GM : 全体的に蜘蛛の巣や埃がかかっており、またここへやってきた人が捨てていったと思わしきゴミが落ちている。

[メイン] GM : そして…

[メイン] GM : ──パタン

[メイン] GM : と玄関の扉が閉まり開かなくなる。

[メイン] 東風谷早苗 : 「うーん…自動制御ドアとかあるならルンバも導入してくれませんかね…汚いですよ…この屋敷」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…いや、これ閉じ込められたってやつなのでは?」
「家の中が汚いのはそうだけど」

[メイン] 東風谷早苗 : 「まあどうせしばらく出るつもりなかったですしいいでしょう。こういうのは演出ってやつですよ演出」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…いいのか?…まああんたがいいなら…いいのか?」
何度も自問自答して

[メイン] 東風谷早苗 : 「ああそういえば話してませんでしたね。ここ予約制の心霊スポットってやつなんですよ」

[メイン] 東風谷早苗 : 「だからまあこれぐらいは起きても不思議じゃないというか…」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…そういう館があるって噂だけは聞いたことがあったけど、まさかここがそうだったのか」
「たしかにいきなり扉が閉まるとか不思議なことが起きてるな」

[メイン] 東風谷早苗 : 「まあ一人で来なきゃ不思議な体験には出会えないらしいんでこれ以上のことは多分起きないと思いますよ。安心ですね」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「安心か?…まああんたがそう言うなら…安心か?」
また自問自答し始める。

[メイン] 東風谷早苗 : 「ともかくこんな汚いところにいるのもなんですしできるだけきれいな場所を見つけて雨宿りしましょうか」
そう言って部屋全体を見まわす

[メイン] 東風谷早苗 : 目星出来ますかね?

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] 東風谷早苗 : CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) > 31 > 成功

[メイン] GM : 蜘蛛の巣や埃がかかった薄暗い広間。床には破れたカーペットが敷かれており、ゴミなども落ちている。
またほかの部屋へ続くと思わしき扉が両端、真正面に設置されており部屋の中央から二階へつながる階段があることもわかる。

[メイン] GM : 早苗はカーペットの上に、一冊のメモ帳が落ちていることに気づく。
どうやらここへやってきた人のものだとわかる。最近落としたのだろう。

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…そうだな」
同じようにキョロキョロと周囲を見回して

[メイン] 東風谷早苗 : 「とりあえずこの部屋は汚いですね…」
喋りながら何気ない様子でメモ帳を拾って読む

[メイン] GM : 中を開くと
「一家三人が昭和2,30年頃心中を図る。はっきりとした年代は不明。もしかしたらホラ話かも?
妻が病死?息子は夫に殺される。夫は行方不明。生贄?玄関、カーペットに血の跡。
声は妻と息子?「こわせ」? はっきりと聞こえない
腕を引っ張るのが夫っていうのもありそう。
二階の奥は見ちゃいけない」
と書かれている。

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「住人がいないみたいだから手入れとかされてないんだろうな」

[メイン] 東風谷早苗 : 「予約制だから管理する人はいるらしいんですけどね~手抜き仕事ですね」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「そういえば予約とか言ってたっけ…予約制なんだ」

[メイン] 東風谷早苗 : 「そうなんですよ。インターネットからの予約制です」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「へぇ…そこまでして来たいものなのか」

[メイン] 東風谷早苗 : 「いやまあ私の場合はキリ番踏んだから予約したってだけなんですけどね…」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…なんだそりゃ」
少し呆れながらも
「…良くわからないけど、あんたも大変だな」

[メイン] 東風谷早苗 : 「そうですけどまあここまで来たら楽しむモードに移行した方がいいですし…」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…閉じ込められたのに楽しめるのか…ちょっと、いや、かなりすごいな」

[メイン] 東風谷早苗 : 「まあこういうのってずっと閉じ込められるのもそうないですしね。部屋を調べていけばレバーとかあって開いたりするもんですよ」
そう言って右端の扉を開けようとする

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「慣れてるんだな」
そう言いながら早苗の後に続いて右の扉の方へ

[メイン] GM : 扉を開けると、子供部屋のような部屋だとわかる。
勉強机、ベッド、箪笥が置かれているがボロボロだ。何十年も時間が経っていることがわかる。
[勉強机][ベッド][箪笥]を調べることができる。

[メイン] 東風谷早苗 : 勉強机を調べましょう

[メイン] 東風谷早苗 : 目星とかした方がいいですかね?

[メイン] GM : <図書館>を振れますね

[メイン] 東風谷早苗 : CCB<=90 図書館 (1D100<=90) > 51 > 成功

[メイン] GM : 子供用の勉強机。傷だらけ、埃だらけでもう使えそうにない。
何冊か本がたてられている。
早苗はその中から、一冊のアルバムを見つける。

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…この部屋もボロボロだな」

[メイン] 東風谷早苗 : 「ですね~管理してるんならもうちょい大事に管理してくれませんかね~」
言いながらアルバムを開く

[メイン] GM : 「◎月▼日
公園。もう一人でかけっこもできるね
(子供の写真が載っている)

〇月□日
おかあさんはおやすみ中
(女性がベッドに眠っている姿が写っている)

□月●日
さびしい
(黒い洋服の男性と男の子が写っている)

・月×日
タイトルなし
(柱時計の写真)」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「心霊スポットが綺麗なら綺麗で雰囲気出ないけど、こうもボロボロなのもな」

[メイン] 東風谷早苗 : 「やっぱりこう雰囲気を出しながらも絶妙に汚いな…って思わせないような絶妙な塩梅が求められるというか…」
そういいながらベッドを調べる

[メイン] GM : <目星>どうぞ!

[メイン] 東風谷早苗 : CCB<=90 目星 (1D100<=90) > 89 > 成功

[メイン] GM : ボロボロながらも、まだ使えそうでふかふか。
早苗はロープのようなものを見つける。

[メイン] 東風谷早苗 : 「お、ベッドはギリギリ使えそうですよ」
ロープを手に入れながらしゃべる

[メイン] GM : 手に取ると、あなたの目の前に情景が浮かび上がる。
それは、小さな男の子の首をロープで思い切り縛り上げる光景だ。
何故こんな光景が
と疑問に思っていると、はっとその光景は見えなくなる。SANc(0/1)

[メイン] 東風谷早苗 : CCB<=70 SAN (1D100<=70) > 78 > 失敗

[メイン] system : [ 東風谷早苗 ] SAM : 70 → 69

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「へぇ…ベッドはまだ…って、大丈夫か?」
ロープを持って放心している早苗に目を向けて

[メイン] 東風谷早苗 : 「絶対に許さないんやなw悲劇なんやなw……はっ」
首を絞める感覚にうっとりしてるところをその声で正気に戻る

[メイン] 東風谷早苗 : 「失礼、大丈夫です」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…大丈夫なのか?」
少し心配そうにしながらも、早苗がそう言うなら…とまた部屋の周囲に視線を戻して

[メイン] 東風谷早苗 : 「あとはタンスぐらいですかね…この部屋は」
そう言ってたんすを開けて調べようとする

[メイン] GM : <目星>どうぞ!

[メイン] 東風谷早苗 : CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) > 76 > 成功

[メイン] GM : ボロボロの子供服が出てくる。
その中には最近捨てられたと思われる菓子の袋やペットボトルなんかも詰められている。
また、早苗は洋服の間から一冊のノートを見つける。

[メイン] 東風谷早苗 : 「マナー悪いですね…ゴミは持ち帰るべきでしょうに」
そういいながらノートを開ける

[メイン] GM : 一面にびっしりと
『トートは偉大なり』と書かれている。SANc(0/1)

[メイン] GM : そして
最後のページに

[メイン] GM : 「妻が死んだ。ガンだ。どうしようもなかった。一年持たなかった。
だが神はいるらしい。時をつかさどるトート、この神ならきっと妻を救える。
そのために息子を生贄に。どうせ時を戻せるなら、いなくなっても構わない。
待っていてくれ。私が全て取り戻す。
この柱時計ならきっと神の器になり得るだろう」

[メイン] 東風谷早苗 : CCB<=69 (1D100<=69) > 78 > 失敗

[メイン] system : [ 東風谷早苗 ] SAM : 69 → 68

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…なんか変なものでも入ってたか?」
ノートを見ながら硬直している早苗を見て

[メイン] 東風谷早苗 : 「なんかカルト宗教にはまった人の日記みたいなのが出てきまして…」
見せる

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 1d100<=50 sanc (1D100<=50) > 16 > 成功

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…うわっ、なんだこれ?トート…?」
軽くドン引きしながらも、気になる箇所はあるようで
「この日記を書いた人は、奥さんが亡くなってしまって、おかしくなったのかな…」

[メイン] 東風谷早苗 : 「? なんか引っかかるところでもあるんですか?」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「ああいや、トートなんて神様がいるんだな~って。初めて聞いた名前だからさ」

[メイン] 東風谷早苗 : 「まあ私もそんなには詳しくないですけどエジプトの知恵の神様らしいですよ。だから日本の人にすがられても困惑するでしょうね」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「へぇ…エジプトの神様なのか。なるほど、聞き覚えがないわけだ」
早苗の言葉にうんうんとうなずいて

[メイン] 東風谷早苗 : 「書いた人はエジプト旅行とかにでも行ってたんでしょうね」
そういいながら居間に戻り今度は真ん中の部屋を開ける

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「旅行か…」
広間へと戻る早苗について行く。

[メイン] GM : 扉を開けると、バスルームだとわかる。
が、とても寂れていて使えそうにないことがわかる。
浴槽にはツタが這っており、足を踏み入れれば蜘蛛が足の横をよぎっていくだろう。

[メイン] 東風谷早苗 : 目星はできます?

[メイン] GM : どうぞ!

[メイン] 東風谷早苗 : CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) > 95 > 失敗

[メイン] 東風谷早苗 : 「うへーばばっちくてこんなところ見たくないですね」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「蔦とか這ってるもんな。俺は植物を研究してるから見慣れてるけど…」
「気になるなら代わりに見てみようか?」

[メイン] 東風谷早苗 : 「あ、それじゃあお願いします」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「わかった。どれどれ…」
浴槽の付近を注意深く見ながら

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : CCB<=80 目星、図書館 (1D100<=80) > 91 > 失敗

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…悪い。思ったよりごちゃついていて良くわからん」
お手上げのポーズを取りながら

[メイン] 東風谷早苗 : 「仕方ありませんね…困った時の神頼みです」
そう言って祈祷セットを取り出し、祈祷する

[メイン] 東風谷早苗 : CCB<=90 常識に囚われてはいけないのですね  (1D100<=90) > 52 > 成功

[メイン] 東風谷早苗 : 「八百万の神よ、我に神託を授けたまえ、具体的にはこの部屋のどこに情報があるかを伝えてくれたまえ」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「おいおい…急になにを…っていうかそんなことでわかるわけが…」

[メイン]   : 『浴槽の脇を調べるのです』
そう早苗の脳内に神々しい声が響く。

[メイン] 東風谷早苗 : 「はっ! 聞こえた!」
浴槽の脇を調べる

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「ええ…?」

[メイン] GM : 浴槽の脇から、大きな鎌が出てくる。錆びていて使えそうにないが、柄の部分まで赤く汚れていることがわかる。
<アイデア>を振れますね

[メイン] 東風谷早苗 : CCB<=45 アイデア (1D100<=45) > 22 > 成功

[メイン] GM : 人を殺すときに使われた凶器では?と過る。SANc(0/1)

[メイン] 東風谷早苗 : CCB<=68 SAN (1D100<=68) > 96 > 致命的失敗

[メイン] system : [ 東風谷早苗 ] SAM : 68 → 67

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「ええ…?」
なんかマジで見つかってるじゃん…とちょっと引きながら

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…って、大丈夫か?」
鎌を持って黙っている早苗を見て

[メイン] 東風谷早苗 : 「だ、大丈夫です。神様に静かに感謝をささげていました」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…そっか」
納得したような、そうでもないような視線を向けながら

[メイン] 東風谷早苗 : 「それじゃあ感謝も終わりましたし片付け片付け~やっぱり日本で頼るべきは日本の神ですね~」
祈祷セットを片付けながらごまかす

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : その様子を見守りつつ、一応周囲にも気を配って

[メイン] 東風谷早苗 : 「じゃあもうこんなところに用事はなさそうですし、別のところに行きましょうか」
左端の部屋へと向かう

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「そうだな」
早苗の言葉にうなずいて、左の部屋の方へと足を向ける。

[メイン] GM : 扉を開けると、夫婦の寝室らしい部屋だとわかる。
[大きなベッド][サイドテーブル]を調べることができる。

[メイン] 東風谷早苗 : じゃあ大きなベッドを調べます

[メイン] GM : <目星>どうぞ!

[メイン] 東風谷早苗 : CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) > 62 > 成功

[メイン] GM : 大きなベッド。綺麗、とは言い難い。所々染みや汚れがある。
早苗は調べるため、ベッドの上をなぞる。
すると、人が寝ている感覚を感じる。が、そこには誰も寝ていない。
感覚だけ感じるのに、姿形は見えない。
…布団をめくっても、誰もいない。…気味が悪い。SANc(0/1)

[メイン] 東風谷早苗 : CCB<=67 (1D100<=67) > 86 > 失敗

[メイン] system : [ 東風谷早苗 ] SAM : 67 → 66

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…なにか変なものでも見つけた?」
少しだけ青白くなった早苗の顔を見ながら

[メイン] 東風谷早苗 : 「いいや…特にないですね…」

[メイン] 東風谷早苗 : 「ちょっと布団が膨らんでたんでなんかあるのかなと思っただけです」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…前に来たやつが他の人を驚かせようと、なにかいたずらしていったのかもな」

[メイン] 東風谷早苗 : 「そうかもしれないですね」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「ただでさえ不気味なのに、おかしなコトしないでもらいたいよな」

[メイン] 東風谷早苗 : 「心霊スポットに来るような人なんてどこかしらおかしい人ばかりですから仕方ないですよ。私は別ですがね」

[メイン] 東風谷早苗 : そういいながらサイドテーブルを調べる

[メイン] GM : こじんまりとしたテーブル。上には何も載っておらず、引き出しが付いている。
引き出しを開けると、書類が出てくる。

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…おかしな人じゃないか………そうか?」
早苗に聞こえないようにぽつりとこぼして

[メイン] 東風谷早苗 : 発言に気付かずに
書類を見ましょう

[メイン] GM : 書類には
「左乳房腫瘍 生検の結果 悪性 ステージⅣ」
「肺への転移見られる 余命一年」
「肝臓腫瘍見られる 再度生検 今後の治療について抗がん剤の投与と…」
「抗がん剤の処方は行っているが癌による体の痛みは強くなっている様子。このままじゃ」
など、同じ筆跡で書かれている。

[メイン] 東風谷早苗 : 「カルテですかね…多分さっきの日記書いた人の奥さんのカルテですね」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…カル、テ」
早苗の言葉を聞いていた織部が、その手に持っていた懐中時計を床にカランと落とす。

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : そのままぼんやりとしている。早苗がその様子を不思議に思っていると突然、ぐらりと揺れる。

[メイン] 東風谷早苗 : 「何だ!?(^^)何だ!?(^^)」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「お願い、見知らぬ貴方」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「ここを終わらせて。時計に囚われたあの人を、私たちを救って」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「元凶に聖なる炎を」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…ヘクシッ!」
そう語ると…くしゅんと一つくしゃみをする。

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…?どうかした?」
不思議そうに自分を見ている早苗を見て首を傾げる。

[メイン] 東風谷早苗 : 「え、突然わけのわからないことを聞かされたこっちが聞きたいぐらいなんですけど…」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…はい?」
まったく身に覚えがないようで、困惑した表情をして

[メイン] 東風谷早苗 : 「見知らぬ貴方とか…聖なる炎とか…なんですかあれ?」
織部が言った内容を伝える

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…はぁ?俺がそんなことを…?」
ポカンとしながら

[メイン] 東風谷早苗 : 「言ってたと思うんだけどなァ…」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…ぜんぜん覚えてない」
そう言いながら落とした懐中時計を拾って

[メイン] 東風谷早苗 : 「まあいいでしょう。それより懐中時計なんてレトロなアイテム持っていたんですね」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「ああ、これね」
拾った懐中時計を見せて
「植物を調べに山に入るとたまに電波が来てない場所とかあるからさ。それにスマホの電池が切れると時間もわからなくなるし、それで時計をって思って…で、店でこれを見つけて、一目惚れしてしまってさ」

[メイン] 東風谷早苗 : 「へ~!そういえば今何時なんですかね?」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 懐中時計に視線を落として
「16時くらいかな」

[メイン] 東風谷早苗 : 「微妙な時間帯ですね…下手したら泊まりも視野に入れた方がいいかもしれません」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「心霊スポットで泊まるのはちょっと…」
いやそうな顔をしながら

[メイン] 東風谷早苗 : 「一回扉が開いているかどうか確認しますか。不思議体験もまあまあこなしたと言えるでしょうし」
確認しに行く

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「そうだな。確認してみようか」
早苗にうなずき、後についていく。

[メイン] GM : 扉は固く閉ざされたままですね

[メイン] 東風谷早苗 : 雨はまだ降ってますか?

[メイン] GM : はい

[メイン] 東風谷早苗 : 「うわ…まだ降っている…じゃあ二階に行きましょうか」
階段を上がろうとする

[メイン] GM : 大きな板が階段を塞いでいて上げれそうにないですね

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「そうだな…ってこれがあったな」
板の方に視線を移して

[メイン] 東風谷早苗 : 「動かせたりしないんですかね~」
動かそうとする

[メイン] GM : 早苗の力では動かせなさそうですね

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : その様子を見て
「そういえば、さっき鎌を見つけてなかったか?」

[メイン] 東風谷早苗 : 「えっ? これでなんとかなったら本格的にRPGのダンジョンじゃ…」
そういいながら鎌を板にたたきつける

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「見た感じ、材質は杉だな。…そうそう、そんな感じでやれば…」

[メイン] GM : 早苗が鎌を板に叩きつけると、板が木目に沿ってバキッと割れる。

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…なんとかなったな」

[メイン] 東風谷早苗 : 「いやー古くなってたみたいですね」
「まあこれでいけるんじゃないでしょうか?」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…2階か。………」
少しだけ顔色が悪くなる。

[メイン] 東風谷早苗 : 「もしかして高所恐怖症ですか?」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…いや、そうじゃなくて、行く前に少し話しておきたいことがあって」

[メイン] 東風谷早苗 : 「なんでしょうか…?」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「俺、あんたに会ったとき、迷ってここに来たって言っただろ?」
「…あれ、実は嘘なんだ」

[メイン] 東風谷早苗 : 「えっ」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 少しの沈黙のあと、絞り出すように言葉を続けて
「俺はこの家の噂を最初っから知っていて…それで…死にに来たんだ」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「お化け屋敷なら誰にも迷惑かからないかな…なんて思ってさ」

[メイン] 東風谷早苗 : 「差し出がましい質問かもしれませんが…なんで死のうと?」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「なんとなく?ただ、生きていてもやりたいことがなくなって」
自嘲気味に笑いながら

[メイン] 東風谷早苗 : 「あー…さすがに死にたくなるとまではいきませんがそういう時、私もありますよ」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「そしたらあんたが来たからびっくりしてさ。どうしたもんかと」

[メイン] 東風谷早苗 : 「そのまま流れでここまできたってわけですね」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…まあ、大体そんな感じだ」

[メイン] 東風谷早苗 : 「……今はどう思っていますかね? 死にたいままでしょうか?」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 早苗の言葉に左右に首を振って
「…いや。今はとにかくここから出て行きたい気分かな」

[メイン] 東風谷早苗 : 「ここ汚いですもんね」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「それもあるけど、あんたに迷惑かけたくないからな…」

[メイン] 東風谷早苗 : 「私にですか?」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…なんかあんたを見てると、俺に見えないものを見てそれに驚いたりしてるみたいだからな。…これ以上心労をかけたくないだろ」

[メイン] 東風谷早苗 : 「ありがとうございます。ですが今からすごく失礼なことを言いますね」

[メイン] 東風谷早苗 : 「……見ず知らずの私にかける情、身近な人にはかけられなかったんですか?」」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「………」
図星をつかれたのか、黙り込んでしまう。

[メイン] 東風谷早苗 : 「ま、どんな形であれ人が死んだら迷惑なもんですよ」

[メイン] 東風谷早苗 : 「迷惑かけるのが嫌ならできる限り生きましょうよ」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…ああ。あんたの言う通りだ」
「生きてるなら、しっかり生きないとな」
自分の手をグーパーさせながら

[メイン] 東風谷早苗 : 「ふう…よかったです」
その返答に胸をなでおろす

[メイン] 東風谷早苗 : 「じゃあ2階に行きましょうか。どうやれば出られるかもわかりませんが…じっとするよりは出られそうな気がしますし」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…ああ。っと、その前にひとついいかな?」

[メイン] 東風谷早苗 : 「なんでしょう?」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…そういえばずっと名乗ってなかったなって」
「俺の名前は織部 星名だ」

[メイン] 東風谷早苗 : 「ああそうでしたね。私の名前は東風谷早苗。守矢神社ってところで風祝…まあ神主みたいなことやってます」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「東風谷さん…」
「神主…だからさっきみたいなことを…なるほど。納得がいった」
ひとり何度もうなずいて

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「教えてくれてありがとう。ちゃんと覚えとくよ」

[メイン] 東風谷早苗 : 「これで見ず知らずじゃなくなりましたね。では行きましょうか」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「ああ」
こくりと頷いて早苗の後に続いて階段を上がる。

[メイン] GM : 2階へ上がると、両端に扉がありそれぞれ部屋があるのだろうとわかる。

[メイン] 東風谷早苗 : 「まずは右端に行きましょうか…」

[メイン] GM : 扉を開けてみると、部屋の中央に何かがつるし上げられている。
早苗はすぐに気づく。それが、人間の体だと。

[メイン] 東風谷早苗 : 「……死体、ありましたね。やっぱ死体って迷惑だわ」
絶句する

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「………」

[メイン] GM : そして、つるし上げられたその体は、

[メイン] GM : 隣にいるはずの織部だった。

[メイン] GM : 苦悶の表情を浮かべながら、正しく死んでいた。SANc(1d3/1d6)

[メイン] 東風谷早苗 : CCB<=66 SAN (1D100<=66) > 54 > 成功

[メイン] 東風谷早苗 : 1d3 (1D3) > 3

[メイン] system : [ 東風谷早苗 ] SAM : 66 → 63

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…悪いな。やっぱり迷惑かけてしまうみたいだ」
そう話す織部の姿は透けていた。

[メイン] 東風谷早苗 : 「そういうことでしたか……」

[メイン] 東風谷早苗 : 「……まあかけちゃったもんはしょうがないですね。起きたことはどうしようもないです。まだ喋れそうですか?」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「ああ。喋ることはできるけど…」
ドサリと背負っていたリュックが床に落ち、持っていた懐中時計も床に転がる。

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「もう、物に触れることはできないみたいだな」

[メイン] 東風谷早苗 : 「……よし。冷静になりました。できないことは仕方ないです。できることだけ頑張りましょう」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「そうだな。俺もとりあえず、あんたがここから出られるように協力するよ」

[メイン] 東風谷早苗 : 「ええ、お願いします。ではまずはその…」

[メイン] GM : 部屋には、[テーブル][本棚][織部の荷物]がある。

[メイン] 東風谷早苗 : 「この状況はどういうことか聞いていいですか?」
死体を指して

[メイン] 東風谷早苗 : 「どういう経緯で…こうなったんですかね?」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「どうもこうも、さっき話しただろ?」
「あんたと会う少し前。ここで自殺して死んだ」

[メイン] 東風谷早苗 : 「階段には板があったはずですが…あれはあなたが?」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 早苗の言葉にこくりと頷いて

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「ここで死んだのに、気がついたら家の外でさ」
「そこにあんたが現れるものだからわけわかんなくなってたんだ」

[メイン] 東風谷早苗 : 「なるほど…」
「さっきなにかに取りつかれたようなことを話していたのは…今の状態でも心当たりはないと?」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「それはまったく見当がつかない。俺がひとりでこの家に入ったときはなにも起きなかったし」

[メイン] 東風谷早苗 : 「なるほど…」
(二人なのに変なことが起きた理由はこれで説明が付きますが…今度は織部さんの時の方が成り立たない?)

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…まあ階段に板を打ち立てたあと、一目散にこの部屋に来たからかもしれないけど」

[メイン] 東風谷早苗 : 「そうでしたか…」

[メイン] 東風谷早苗 : 「とりあえず降ろしてもいいですかね?」
死体を指して

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…構わないけど、服が汚れるかもしれないぞ?」

[メイン] 東風谷早苗 : 「そのままにしておくのは私の心の方が汚れそうですから…」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : その言葉になにかを言いたげに視線を左右に動かして
「…そうか」
とだけつぶやく

[メイン] 東風谷早苗 : 「では…」
どうにかして降ろそうとする

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : ただその様子をじっと見つめている。

[メイン] GM : 遺体を降ろすことができました

[メイン] 東風谷早苗 : 「終わりました……とりあえずこの部屋を探索しましょうか」
テーブルを見る

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…ありがとう」
ぽつりと聞こえないような小さな声でお礼を述べる。

[メイン] GM : テーブルには
「なぞなぞ
近づくときは羊のように すれ違う時は鷹のように 通り過ぎた時は岩のように
これは一体なんでしょう?
わかったら、引き出すといい」
と、書かれている。

[メイン] 東風谷早苗 : 「なぞなぞって気分じゃないですが…わかりますかね?」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…さっぱりだな。それぞれの性質で3つが一致するものなのかな?」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : そのまま顔を近づけて、顔がテーブルに埋まる。

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…あ"」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「なんか、裏にも書いてあるぞ」

[メイン] 東風谷早苗 :

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「ヒント:近づくときは着実に すれ違う時は一瞬に 通り過ぎた時は手を加えることのできないもの
彼が戻したいと願ったもの」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…だとさ」

[メイン] 東風谷早苗 : 「これだけだと答えは”時間”のような気がしますね」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : テーブルから顔を離して
「ああ。さっき下の部屋で見せてもらった日記にも時を司る神様の記述とかあったっけ」

[メイン] 東風谷早苗 : 「時間だとして…何を引き出すんでしょうかね? もうちょっと探した方がよさそうですね」
本棚を見てみる

[メイン] GM : <図書館>どうぞ!

[メイン] 東風谷早苗 : CCB<=90 図書館 (1D100<=90) > 42 > 成功

[メイン] GM : 異国の本や専門書が多く収められている。
早苗は一冊の辞書を見つける。

[メイン] 東風谷早苗 : 見ましょう

[メイン] GM : 中身を開いてもただの辞書ですが、なにを調べますか?

[メイン] 東風谷早苗 : じゃあ羊と鷹と岩で

[メイン] GM : ひつじ【羊】
(「ひ」は「ひげ」、「つ」は「の」、「じ」は「うし」の意という)ウシ科の哺乳類。8000年以上前からの家畜。毛は灰白色、柔らかくて巻き縮む。角はないものもある。性質は臆病で常に群棲。毛は毛織物の原料、肉は食用、脂・皮も用途が多い。世界各地、特にオーストラリア・ニュー‐ジーランド・アフリカ・南アジアなどで多数飼われ、メリノ種をはじめ800種以上の品種がある。緬羊(めんよう)。羅紗綿(ラシャめん)。〈倭名類聚鈔(18)〉

[メイン] GM : たか【鷹】
①昼行性猛禽類(タカ目とハヤブサ目の鳥)の鳥のうち、小・中形の一群の総称。大形のものはワシという。色は主に暗褐色。嘴(くちばし)は強くて鋭く曲がり、脚には強い大きな鉤爪があって、小形の鳥獣などを襲って食う。姿に威厳があり、古来尊重され、また鷹狩に使った。タカ目はタカ科・ミサゴ科・コンドル科などを含み、世界に約270種、日本に二十数種が分布。古称、くち。ならしばどり。かしこどり。〈[季] 冬 〉。万葉集(19)「我が飼ふ真白斑(ましらふ)の―」
②能面。怪士(あやかし)の一種。鷹のような目つきの、妖気のある男面。

[メイン] GM : いわ【岩・巌・磐】 イハ
石の大きいもの。特に、加工せず表面がごつごつしているもの。岩石。「―をも通す信念」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「引き出す…引き出すか…」
ブツブツとテーブルに書いてあったなぞなぞの文をつぶやいている。

[メイン] 東風谷早苗 : 「引き出す…」
時間とか時の辺りを見てみましょう

[メイン] GM : 時、時間を辞書で引いてみるとそこに
「時計回りに2周、反時計回りに1周」
と、書かれている。

[メイン] 東風谷早苗 : 「!ありました。なんかの手順みたいです」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…!回りくどいことを…」
早苗が辞書で見つけた部分を読みながら

[メイン] GM : あと本棚は目星もできました🌈

[メイン] 東風谷早苗 : やってみましょう

[メイン] 東風谷早苗 : CCB<=90 見聞色 (1D100<=90) > 49 > 成功

[メイン] GM : 小さな小箱を見つける。
ゼンマイが刺さっているらしく、早苗はオルゴールだと気づく。

[メイン] 東風谷早苗 : 「辞書をしまう際にこんなものが…さっきの手順で巻いてみましょう」
巻く

[メイン] GM : 回し終えるとぱかっと開き、一本のライターとメモが入っているとわかる。

[メイン] 東風谷早苗 : 二つともよく見てみます

[メイン] GM : メモには
「これは終末を迎える希望 止まってしまったあなたを救う聖なる光 すべてを終わらせよう」
と書かれている。
ライターは特に気になるところはありませんね

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…そういえば、俺は覚えてないけど、俺が聖なるなんとかってつぶやいたんだっけ?」
早苗が持つメモを読みながら

[メイン] 東風谷早苗 : 「ええ元凶に聖なる炎らしいですけど…ただのライターにしか見えませんが…これがそうなんでしょうか?」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「こんなに回りくどい方法で隠してあったんだから、多分…」

[メイン] 東風谷早苗 : 「まあそうなんでしょうね」

[メイン] 東風谷早苗 : 「この部屋はあとは織部さんの荷物しかなさそうですね。……手掛かりになりそうなものあったりしますかね?」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「俺の荷物は自殺しに来た道具くらいしか入ってないと思うけど…なにかの役に立つかもしれないから調べたければ好きにしてもらって大丈夫だ」

[メイン] 東風谷早苗 : 「……では失礼して」
ごそごそと取り出してみる

[メイン] GM : リュックサックに入った荷物。
中を開けるとロープ、鎌、真っ白の便箋、ペンなどが入っている。
また、白い短冊が出てくる。

[メイン] 東風谷早苗 : 「ほかは用途が想像つきますけど…鎌と短冊は何のために持って来たんですか?」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「鎌は植物の採集用で入れっぱなしだったんだと思う。短冊の方は…」
リュックを漁る早苗を見て気恥ずかしさから苦笑しながら
「まあ見れば分かるよ」

[メイン] 東風谷早苗 : 「そういうなら…」
見る

[メイン] GM : そこには
「消えてしまいたい」
と、書かれていた。

[メイン] 東風谷早苗 : 「……」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「バカみたいだろ?俺さ、消えてしまいたいんだよ。この世から、一切合切」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「星に願ったら叶えてくれるかな、って思った」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「でも、これが叶ったら…優しくしてもらったあんたの記憶からも消えるのかなって思ったらちょっと後悔してる…なんてね」

[メイン] 東風谷早苗 : 「……じゃあ別の願い書きましょうか。ちょうどよくペンもありますし」

[メイン] 東風谷早苗 : 「代筆してあげましょう。なんかないんですか?」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「そうか…それなら…」
顎に手を置いて考えるそぶりを見せて

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「『あんたにここから無事に脱出して欲しい』」
「…これを頼めるか?」

[メイン] 東風谷早苗 : 「……わかりました」
二重線で消えてしまいたいといった願いを消し、『あんたにここから無事に脱出して欲しい』と書く

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…ありがとう。これでいつでも成仏できるよ」

[メイン] 東風谷早苗 : 「……せめて私がここから出るときまでは頑張ってくれませんかね? 正直ちょっといっぱいいっぱいなので」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…俺も一応見届けてから…ってつもりだから、幽霊になったのは初めてだからいつ成仏するのかわからないけど」

[メイン] 東風谷早苗 : 「ま、そりゃあそうですよね」

[メイン] 東風谷早苗 : 「出ましょうか…この部屋」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「ああ。そうしようか」
こくりと頷いて、早苗の周囲にふわふわと浮いている。

[メイン] 東風谷早苗 : 「あ、そうだ。代筆料として…懐中時計もらっていいですかね?」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…安物だけど、いいよ。もう俺は使えないしな」

[メイン] 東風谷早苗 : 「ありがとうございます。まあ万が一使えるようになったら返しますよ」
そう言って持っていく

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : その様子に少しだけ口元ゆがませて微笑んで

[メイン] 東風谷早苗 : では左端の部屋に行きましょう

[メイン] GM : 扉を開けて入ると、大きな柱時計が中央に置かれておりその脇に鳥頭の男性が立っている。

[メイン] ??? : ぎょろりと目玉をこちらに向けたその様はとても異様に思えた。
被り物ではない。ましてや作り物でもないとすぐに理解する。
月の神 トートとの邂逅。SANc(1/1d6)

[メイン] 東風谷早苗 : CCB<=63 (1D100<=63) > 18 > 成功

[メイン] system : [ 東風谷早苗 ] SAM : 63 → 62

[メイン] ??? : 「………来たか。招かれた人間」

[メイン] ??? : 「私の名前はトート。月と知識と魔術の神である」

[メイン] 東風谷早苗 : 「これはこれは…はるばる日本までいらしてたのですね」

[メイン] トート : 早苗にうなずき、背後の時計の方を向いて
「ここに置かれるはとある男が手に入れた禁術によって生まれた、時を巻き戻す時計である」
「私はその管理のためにここにいる」

[メイン] 東風谷早苗 : 「そうなのですか…もう住人がいないのに管理をしないとはいけないとは大変ですね」

[メイン] トート : 「この時計にはそれだけの価値があのだ」
「お前も人の道を外れる覚悟があるのならば、あの男のように時計に願うがいい。さすれば願いを叶えてやろう」

[メイン] 東風谷早苗 : 「……私には貴方とその時計に捧げる願いがありません。宗教が違いますのであなたに恩寵を願うことは無礼となります」

[メイン] 東風谷早苗 : 「ですがこちらの織部様には願いがあります。どうかそちらは聞き届けてくれませんでしょうか?」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「………」
早苗の方をちらりと見て

[メイン] トート : 「ふむ、いいだろう」
聞くだけ聞くという態度を見せる。

[メイン] 東風谷早苗 : 「では織部さん、告げてください。先ほどのあなたの願いは私はすべて忘れました。ですからあなたが告げてください」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…俺は……」

[メイン] トート : 「…その必要はない、言わずとも分かっている。元よりその男の最後の願いは叶えるつもりだ」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : その言葉にうなずいて

[メイン] 東風谷早苗 : 「……欲のない方ですね」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「“俺“は未練も後悔もないからな」

[メイン] 東風谷早苗 : 「ちょっとはあって欲しいんですけどね…」

[メイン] 東風谷早苗 : 「では最後に…こちらは私が願われたことなので私がやりましょう」
聖なるライターを取り出す

[メイン] 東風谷早苗 : 「お願い、見知らぬ貴方」
「ここを終わらせて。時計に囚われたあの人を、私たちを救って」
「元凶に聖なる炎を」
「以上の願いをもってそちらの時計に火を放つ儀式を執り行わせていただきます」

[メイン] トート : 「この時計は人間によって生み出されたものだ。同じ人間であるお前の好きにするといい」
そう言うと、トートは突然姿を消した。

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…だってよ」
早苗が持つライターの炎の揺らめきを見つめながら

[メイン] 東風谷早苗 : 「ふう……話の分かる神様でよかったです」

[メイン] 東風谷早苗 : 「……最後に何か伝えたいこととかありますかね? これが終わったらもう貴方と喋られなくなりそうな気がしますので」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…そうだな」
そう言いながら雨音に耳を澄ませて

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「まだ、雨が降ってるからさ。帰るときに俺のビニール傘使ってくれ」
「せっかく出られたのに風邪を引いたんじゃ台無しだからな」
にやっと笑って

[メイン] 東風谷早苗 : 「そうですね…貴方と会えてよかったです。助かりました」
にこりと笑う

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「俺もあんたと…最後に東風谷さんと出会えてよかったよ」
できればもっと早く…という言葉は飲み込んで

[メイン] 東風谷早苗 : 「最後じゃなかったらもっとよかったでしょうね。まあこればかりは仕方ありません」

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : その言葉にははっ、と笑って

[メイン] 東風谷早苗 : 「はははっ……では…いいでしょうか?」
ライターに火をつける

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : こくりと頷いて
「ああ、頼む」

[メイン] 東風谷早苗 : 「……祓いたまえ、清めたまえ……」
時計に火をつける

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : その様子をじっと見つめて

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 早苗が時計に火を放つと、轟々とすさまじい音を立てて燃えていく。

[メイン] GM : そのまま時計から火が燃え広がり、古い建物だからだろうか。あっという間に火の手は広がる。

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「…!」
「早く外に!!」

[メイン] GM : 早苗の立っている床すれすれを火が駆け巡っていく。

[メイン] 東風谷早苗 : 「……こういうのって時計だけ燃えるもんだと思ってたんですけどね……何でここだけ現実的に……!」
とっとと逃げる

[メイン] GM : 外へと通じる扉は開かれており、早苗は熱風によって外へ押し出されるように外へと出るだろう。

[メイン] GM : その時。

[メイン] 織部 星名(おりべ せいな) : 「雨があがったらさ、たまにでいいから、俺のこと思い出してくれよ!」

[メイン] GM : と、織部の声が聞こえた。

[メイン] 東風谷早苗 : 「ええ!仏の教えは私の管轄外なので効くかどうかは知りませんが…織部さんが無事、極楽浄土へと往生することを時々祈らせていただきますよ!」

[メイン] GM : 振り返れば洋館は勢いよく燃え、織部の姿はどこにもない。

[メイン] GM : 貴方はしとしとと降り続く雨の中燃え盛る洋館をただ、ただ見ていた。

[メイン] GM : ………

[メイン] GM : ……

[メイン] GM :

[メイン] GM : 少し時間が経ち、雲の間から太陽の光が差し込む。

[メイン] GM : そしてすっかり燃えつくされた洋館を照らしていた。

[メイン] GM : ぼうっと見ていると、洋館の中に
織部が手を振り、そして消えていった。

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 洋館の入り口には、ビニール傘が置いてある。

[メイン] 東風谷早苗 : 「……もういらなさそうですが持って帰りますか」

[メイン] 東風谷早苗 : 「そのままにしてたらゴミになっちゃいますもんね」

[メイン] GM : ビニール傘を手に取ると、かさりと何かが落ちる。

[メイン] 東風谷早苗 : 「ん…?」

[メイン] GM : 落ちたものを拾い上げてみれば、便箋の端切れのようで

[メイン]   : 「これから知る君へ」

[メイン]   : 「君の未来に雨降る日が来たとしても、必ずその心がこの空のように晴れ渡るよう」

[メイン]   : 「俺が死んで天に昇ったら、雨を取り払ってやる」

[メイン]   : 「この雨上がりは君だけのものだ」

[メイン] GM : そう書かれてあった。

[メイン] GM : 夕暮れが近いというのに、空は清々しい青空のままだった。

[メイン] 東風谷早苗 : 「ははは…キザな方だったんですね」

[メイン] 東風谷早苗 : 「空は一人で独占するもんじゃなくて、一緒に見上げた方が絶対いいんですけどね……」
その夕暮れの雨上がりの空は寂寥感を感じさせた

[メイン] 東風谷早苗 : それでも私は帰りつくまで…できる限りその空を見上げ続けた
この空を忘れてはいけないと思ったから

[メイン] 東風谷早苗 : 「……ありがとうございます。無事に帰れましたよ」
家の玄関で夜空を見上げならもらった懐中時計にそう告げ
私はいつもの日常へと戻っていった

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : シャンクトゥルフ
「雨上がりは君だけのもの」

[メイン] GM : TrueEnd① 贈り物

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM :  

[メイン] GM : 宴ですわ~!!!

[メイン] 東風谷早苗 : 宴だァ~~~!!!